在宅死コロナ問題と特殊清掃とは?

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在宅死コロナ問題と特殊清掃とは?

日本は世界でも数少ない孤独死大国です。
そこで活躍してきた特殊清掃業界に昨今、新たな問題が出現しました。
【在宅死コロナ問題】です。
今回はこの在宅死コロナと特殊清掃の関連についての記事になります。

 

在宅死問題とは?

 

そもそも、この聞きなれない「在宅死」とはいったい何のことでしょう?

現在、世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに対する対策は、世界共通して【STAY HOME】です。

体調が悪いから、熱があるから、陽性でも軽症だから、濃厚接触者だから…
理由は様々ですが外出自粛・自宅待機をしている方は非常に多いことでしょう。

しかし、新型コロナウイルスは急激な体調悪化を起こす為に、医療機関への受診が間に合わず、そのまま死亡するケースが続出しております。

これが在宅死です。
すでに日本だけではなく、世界各国で発生している問題です。

 

在宅死と特殊清掃の関係性は?

しかしこの、在宅死コロナ問題と特殊清掃に何の関係性があるのでしょうか?

その答えは孤独死された方の死因がコロナの可能性があるという事です。

年間数万件と言われる孤独死の全てについて新型コロナが原因である可能性があるのです。
その結果、2020年の特殊清掃業界では全ての作業を新型コロナでの在宅死である事を前提に行う必要があります。

 

最新情報! 孤独死発生時に検査を行う県も!?

特掃隊は、国内有数の特殊清掃会社の集まりであり、非常に多くの特殊清掃依頼を頂くことから、様々な地域の最新情報を入手可能です。

その一つとして、一部の地域では孤独死発生時に新型コロナであるのか?ないのか? 
の検査行い、時にはご遺族の入室を制限するという動きがありました。

感染者の増加に歯止めをかける為、万が一の際は、故人の死因を特定する必要があるのです。
検査結果が陰性であることを確認して初めて、通常の特殊清掃作業として対応が可能になるためです。

 

在宅死の発生時の注意点

在宅死の場合、何よりも注意すべきは室内にコロナウイルスが残存している可能性です。

新型コロナウイルスははたして何日間残存するのでしょう?
数時間と言われる場合、数十日と言われる場合と情報が錯綜している状態です。

ウイルスの栄養源となる体液が残っていると通常よりも長期にウイルスが残存すると可能性もあるでしょう。

ですから、第一に安易な入室は避けるべきなのです。

特殊清掃業者を選定する為に、複数社で比較することは、珍しくなくなりましたが、それは通路や周辺にウィルスを撒き散らす事にも繋がります。
従来のように複数社での現地見積りは避けることが無難でしょう。

 

管理する側の注意点

大家様並びに管理会社様は、孤独死発生時に現場確認や近隣対応などを行う事が多々あります。
しかし現場に孤独死現場に近づく事は大変危険です。

繰り返しになりますが新型コロナウイルスが残されている可能性が高いからです。

しかし、対応を行わないわけにもいかない立場とは思いますので私達プロの観点から、入室時の最低限の注意点を以下にまとめます。

☑ドアノブなど、室内の物品は事前に消毒してから触ること
☑対応を終え、建物から離れた後は、速やかにうがいをすること
☑入室時には手袋をマスクを着用を徹底すること
☑前後で服を替え、ウィルス持ち出しの可能性を避けること

あくまでも最低限でありますが、それ故に非常に重要です。
また、ここまでしても感染リスクが0になるわけではありませんので、安易に近づかずに特殊清掃業者にお任せする事が安全に繋がるのです。

 

在宅死の特殊清掃料金が高くなる!? その理由とは?

ここまでお伝えした在宅死問題を原因として特殊清掃料金は例年よりも高くなる事が予想されます。
その理由とは?

 

1、マスクの品薄・高騰

実感されている方も多いと思いますがマスクが非常に貴重なものとなっています。
従来、特殊清掃作業に用いられるのは防毒用のマスクでしたが、本年はコロナ対策の防塵機能、薬品・臭気対策の防毒機能の両方を持ったマスクが必要となりました。
通常マスクの3倍を超える価格が、さらに品薄で高騰し、従来の10倍以上となっているのです。
とても企業努力の範疇に収まるものではないと、ご想像頂けるでしょう。

 

2、薬品の品薄・高騰

こちらも社会問題として取り上げられておりますがアルコールや次亜塩素ナトリウムなど新型コロナに有効とされる薬品は品薄で高騰し、現在では粗悪な薬品や、本来は別用途の薬品を使っている業者まで出てきました。

薬品が値上がりすると、それを使用する作業費にも当然影響が出てしまいます。

 

3、人件費の高騰

新型ウィルス感染の可能性が高い作業をするわけですから、当然従来よりも作業の危険度は増加しています。
そこで対応する作業員には従来の賃金とは別に【危険手当】が支給される事が殆どです。
手当ては1件平均1万円~5万円程度と言われています。
放射能汚染が深刻であった福島の除染作業では1日10万円の支給がされていましたからコロナウイルスの感染力からすれば、それと同等もしくはそれ以上である可能性も否定できません。

以上3つの事柄から、例年よりも高い金額になってしまう事は致し方ない事であります。
高騰した備品類の準備だけでも数万円、さらに高騰した人件費を考えると10万円程は原価がかかってしまうと想定されるのです。

 

在宅死清掃業者の簡単な選定方法!

では、在宅死清掃を頼むのはどのような業者がよいのでしょうか?
目に見えないウイルスだからこそ、きちんとした業者を選びたいところです。
では、だれにでもわかる簡単な見分け方をお教えします。

 

その① SDS安全データシートを提示できる

安全データシートとは薬剤成分の証明書になります。
厚労省の推奨する【アルコール】【次亜塩素酸ナトリウム】【加速化過酸化水素】を使用しているのか?
それとも実は違う薬品を使用しているのか? これを見ることではっきりしてきます。
しっかりした業者は当然正しい薬剤を使用するもの。

悪徳業者は簡単に入手可能な次亜塩素酸水を使っている所が多いようです。

 

その② 装備品を見る

装備品を見ると在宅死コロナ用を想定しているのか?ただの特殊清掃なのか?がはっきりとわかります
・商談時のマスク → N95マスクを着用しているのか?
・作業時のマスク → 防塵、防毒の対応の面体マスクを使用しているのか?
・防護服 → 入退場の度に新しいものに着替えが必要ですから予備が豊富にあるのか?

 

その③ オゾンをすすめる

特殊清掃業者にとってオゾン発生器による除菌脱臭は比較的一般的なものです。
そこで追加経費を抑えるべく、「オゾンでコロナを撃退できる」と謳う業者が多くいますが、これはまだ科学的根拠が無く「撃退できる可能性がある」とされているだけのものです。
つまり、「オゾンで撃退」とする業者はコロナ対策を理解できておらず消毒作業の効果を担保することは難しいでしょう。

以上3点をみるだけで孤独死のみに対応する特殊清掃なのか?
在宅死まで対応する特殊清掃なのか?がはっきりとわかります。

不適切な装備で在宅死を対応していると、当然作業員の感染リスクが高まりますから訪問してきた作業員が既に保菌者である可能性すら考慮しなくてはなりません

業者選びをしっかりと行うことが、自らの健康を守ることに繋がるのです。

 

あとがき

特殊清掃業界は昨今多くの業者が誕生しました。
業者が増えるにつれて、段々ときちんとした業者と、そうでない業者で作業クオリティーの差が大きくなってきたように感じます。

今回紹介した在宅死問題は、きちんとした特殊清掃会社に注文しないと、時に人の命を奪うことにも繋がりかねません。
大事になることの無いよう自分自身できちんと見極める事が大変重要です。

 

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