孤独死のご遺体は1時間以内に腐り始める!

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孤独死のご遺体は1時間以内に腐り始める!

孤独死のご遺体は死後1時間以内に腐り始めるんですよ。

い、一時間!?
でも、式場やお日柄の都合で亡くなってから3〜4日後のお葬式ってよくありますよね?

病院などで亡くなると、死後すぐに腐敗の進行を遅らせるために、ドライアイスや部屋の温度で調整しているから、大丈夫なんです。

孤独死のご遺体は死後1時間以内に腐り始める!

死後すぐに腐敗の進行を遅らせるためにドライアイスや部屋の温度で調整される遺体とは異なり、孤独死した遺体はみるみる腐敗が進んでしまいます。季節や部屋の温度・湿度によって変わりますが、遺体は死後1時間以内に体内から腐り始め、次のような順序で変化していきます。

今回は孤独死した遺体が腐敗していく様子と懸念されるポイント、腐敗によって汚れた部屋の対応手順についてお分かりいただけるようにまとめました。

1.消化器系から腐敗がはじまる

遺体の腐敗は胃や腸などの消化器系からはじまります。

死後1時間で腸内細菌は増殖し、消化液が内臓そのものを溶かし始めます。人の身体には生きている間にも細菌が潜んでいますが、生きているときには免疫作用によって細菌の増殖は抑えられています。
死亡すると免疫作用が停止するため、細菌は増殖し続けて腐敗が進行していくという仕組みになっています。

2.腐敗ガスが発生して体液や死臭が漏れ出す

細菌が遺体を分解していく過程で、腐敗ガスが発生します。腐敗ガスは死臭と呼ばれる臭いを発しながら身体全体へ広がり、やがて肉や皮膚を引き裂くほど身体がガスによって膨張します。

死臭の臭いは生活で出る生ごみなどの臭いとは比べものにならないほど強烈です。ガスマスクなどを着用しなければ室内に入れないほどの臭いです。

また、目鼻口、肛門、破けた箇所から腐敗ガスとともに体液・血液が漏れ出すため、孤独死現場では遺体の身体の向きが分かるほどに痕跡が残ります。

3.ハエが集まりウジ虫が発生する

ハエは人の腐肉や血などをエサとしている虫なので、死臭が発生すると窓のすき間などから侵入し、集まってきます。ハエの成虫は栄養のある遺体に産卵し、その卵が孵ることでウジ虫が遺体に発生します。1回の産卵で産みつける卵の数は50〜150個と言われるほど多く、かなりの数のウジ虫が遺体から湧くように発生します。

ハエとウジ虫の数が増えると、近隣住宅にも飛び回るようになることが予想されます。遺体の病原体をハエが取り込んでいる場合があり、最悪ハエを介して近隣住民が感染症にかかってしまうという危険性があります。そのため、孤独死が発覚したらハエが集まる原因となる臭いや汚れを早急に除去することが求められます。

うわー、想像したくない状態ですね。
そんな凄惨な状態になったら片付けるのなんてムリですね。お部屋は元に戻るのですか?

孤独死現場の清掃は一般の方にはムリでしょうね。
孤独死を専門に扱う特殊清掃業者があります。
どんな業者を選べばいいかみていきましょう。

孤独死の特殊清掃業者の選び方2つのポイント

特殊清掃業者を選ぶときは、ハエが飛び回ったり、臭いが広がるのを早急に抑えるため、迅速に対応してもらえる業者を選ぶことがポイントです。ただ、特殊清掃業者の中には十分な知識がないのに請け負い、中途半端な清掃で終わってしまうなど、悪徳とも言える業者が存在することも事実です。以下のようなポイントを重視して特殊清掃業者を選びましょう。

ポイント1.消臭の資格と技術

特殊清掃業者はすべての臭いや汚れを完全に除去し、原状回復させることが役割です。どのような資格や技術があれば、汚れや臭いを完全になくすことができるのでしょうか。

まず、床下や床材まで染み込んだ体液を除去するために建材を解体する『解体届』『解体業許可』が必須です。これらの資格を所持していない業者は建材や床下にまで広がった汚れに対応できません。『解体届』や『解体業許可』は公的資格および許認可です。『解体届』は各都道府県のウェブサイトの『解体工事登録業者名簿』でご確認ください。『解体業許可』は以下のサイトで確認することができます。

国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム

次に、完全消臭技術です。完全消臭が可能な技術やノウハウを持っている業者は数少なく、間違ったやり方でおこなっているケースも多々あります。業者と依頼者の感じる「完全消臭」にズレが生じないよう、完全消臭ができたことを視覚的に証明できる技術を持ち合わせているかという部分に注目しましょう。

ポイント2.遺品整理も同時に頼める

孤独死現場は特殊清掃だけではなく、遺品整理をおこなう必要もあります。孤独死現場の場合には特殊清掃をしながら遺品整理もおこなってもらえる特殊清掃業者を選ぶことがおすすめです。遺品整理を並行しておこなえる特殊清掃業者に依頼すると次のようなメリットがあるからです。

  • 遺品整理を並行しておこなうことで効率が上がり時間を短縮できる
  • 別々の業者に依頼するよりも費用が安くなりやすい
  • 窓口が1か所になるため連絡や支払いが簡潔化できる

孤独死現場で亡くなった遺体は腐敗が進み、室内が汚損されている場合がほとんどです。そのため特殊清掃業者に遺品整理も依頼することが1番迅速な対応になります。

おわりに

今回は孤独死した遺体の腐敗の進み方についてみてみました。
遺体は腐敗が進むと体液や血液、死臭が体外へ流れ出るため、孤独死現場は凄惨な状況になります。もし、孤独死したご遺体を発見した場合には警察に連絡してください。

凄惨になった部屋は早急に信頼できる特殊清掃業者へ相談し、見積もり・依頼をおこなうようにしましょう。

しかし、急ぐあまり悪質な業者に依頼しては、臭いや汚れを完全に取り除くことができません。
孤独死現場の特殊清掃は、実績豊富で必要な資格を揃えている当サイトにご相談ください。

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