車に残るペット臭の原因と消臭

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車に残るペット臭の原因と消臭

車にペットを乗せるとペットの臭いが付いてしまいますが、
車に残るペット臭って消せるのでしょうか?

車のペット臭の原因を押さえ、正しいステップで掃除をすれば、
車内のペット臭は除去することができますよ。

車に残るペットの臭い4つの原因

ここではまず、車にペットの臭いが残る原因についてみていきましょう。

原因1.汗、皮脂

ペットの中でも、特に犬を車に乗せる人は多いと思いますが、犬の汗は車内の臭いの大きな原因となります。車内のペット臭の1番の原因は、汗にあると言っても過言ではないでしょう。

犬は全身にアポクリン腺を持っているという特徴があります。アポクリン腺は、人間だと脇や陰部など一部のみに存在していて、皮脂を含む粘り気のある汗が出ます。皮脂が酸化すると皮脂を餌にする雑菌が繁殖し、臭いを発生させます。

汗がシートに染み付くと、車に臭いが残ってしまいます。

原因2.唾液、口臭

車にペットを乗せたときに、唾液がシートやフロアマットに染み込んで臭いにつながることもあります。

特に夏の暑い時期など口の中が乾燥すると唾液や口臭が臭くなります。また、一部の犬種はよだれが多いので注意しましょう。

原因3.毛

意外かもしれませんが、ペットの毛も臭いの元になります。車内でペットの毛が散らばり蓄積することで、臭いが発生するのです。汗や唾液と比べると、ペットの毛自体から異臭が発生することは想像しにくいかもしれません。しかし、毛には大気中の汚れやペットの汗などが絡まりやすいために、臭いの発生源となってしまうのです。

原因4.尿や糞

言うまでもないことですが、車の中でペットが粗相をしてしまい、臭いにつながることもあります。特に、猫の尿は老廃物が濃縮されていて、臭いがきつくなりやすいため、車内で粗相をしてしまうと消臭が難しくなってしまいます。

ペットが車内で尿や糞をしてしまった場合には、なるべく素早く臭いの原因となる尿や糞を取り除き、強力に消臭をする必要があります。

車内のペットの臭いを取るための4ステップ

社内に残るペットの臭いの原因がわかったところで、臭いを取るための4つのステップをみていきましょう。

ステップ1.ペットがいた場所の臭いを重曹で消す

犬を車に乗せている人がペット臭で悩む原因として、まず最初に考えられるのは、犬の汗がシートについてしまっていることです。

そのため、臭いを除去する効果があり、さらに安全性にも定評のある重曹を気になる部分に振りかけ、しばらくしてから掃除機で吸うことを試してみてください。

唾液や汗がシートに深く染み付いてしまっている場合は、重曹を溶かした水で絞った雑巾でトントンと叩くようにして消臭することをおすすめします。

ただし、革製のシートの場合には、重曹を使うと変色してしまう可能性があるので注意してください。

ステップ2.消臭スプレーでペット臭を撃退

臭いが蓄積している場合や重曹では臭いが取れなかった場合には、市販の消臭スプレーを利用してみましょう。
おすすめの消臭スプレーは、別の臭いをかぶせてペット臭をごまかすタイプのものではなく、臭いの元にアプローチしてくれるものです。

臭いの原因がペットの汗や唾液であれば、ここまでの過程でほぼ臭いはなくなっているはずです。

ステップ3.見落としがちな毛を除去して臭いの原因を残さない

ペット臭除去の過程で意外と苦労するのが、毛から発生するペット臭の除去です。毛は軽くて散らばりやすいために、除去することが難しいという性質があります。車内の毛を除去するため、まずは、ハンディ掃除機などでシートに散らばった毛を除去します。

その後、ペットを乗せていたシート周辺だけでなく、トランクルームやフロアマットの下に入り込んだ毛も、掃除機で除去してください。

ステップ4.車内の換気

最後に車内の窓やドアを開けて換気をおこないましょう。
晴れた日に安全な場所で10分程度換気をおこなってみてください。

空気の入れ替えをおこなうことで、車内にこもったペット臭を解消していきましょう。

車内のペットの臭いを取るおすすめ商品

ここで車内のペットの臭いを除去するおすすめの商品を紹介します。

車内の毛を除去するブラシ『一毛打尽』

車内の毛を除去するブラシ『一毛打尽』は、持ち運びがしやすく、車のシートにこびりついたペットの毛をささっと手軽に取ることができます。掃除機や粘着テープを使っても、シートの繊維の奥に入り込んだ毛を取るのは難しいですが、『一毛打尽』で軽くこすれば、繊維の奥に入り込んだ毛も強力に吸い出してくれますよ。1年間は使い続けられる経済的な点も大きなメリットです。

参照元:Amazon

車内のペットの臭いに効果的『カンファペット』

『カンファペット』は臭いを発生させる物質を元から分解し、車内のペット臭を消臭してくれる商品です。
原材料には、人間用の食品添加物として認可を受けているもののみを使用しているので、安全性も高いです。
目の粘膜や皮膚に対する刺激性がないことも確認されています。ペットショップや動物病院でも使われている『カンファペット』をぜひ試してみましょう。

参照元:ペット健康館

車内のペット臭を予防する5つの方法

ここまで、車内のペット臭を除去するためのステップを紹介しました。ここからは、社内にペットの臭いが蓄積するのを予防する方法をみていきましょう。

方法1.ペットのケアを定期的におこなう

車内のペット臭を予防するために、ペット自体のケアを定期的におこないましょう。

【犬のケア一覧】

  • 3週間に1度程度のシャンプー
  • 毎日のブラッシング
  • 散歩などで汚れた足はタオルで拭く
  • 歯磨きシートや歯ブラシで口腔ケア
  • 肛門腺しぼり
  • よだれのケア

【猫のケア一覧】

  • ブラッシング
  • 2ヶ月に1回程度のシャンプー
  • 歯ブラシ

方法2.ペットに洋服を着せる

ペットを車に乗せるときに洋服を着せるだけでも、臭い予防に大きな効果が期待できます。

なぜなら、臭いの原因となる毛の飛散や汗が直接シートにつくことを防げるからです。

方法3.シートに専用のカバーをかける

ペットを車に乗せるときに、シートに専用のカバーをかけることをおすすめします。

専用のカバーをかければ、ペットの汗や毛がシートに直接つくことはなく、また万が一粗相をしてしまっても、カバーを丸洗いすればOKなので、おすすめです。

方法4.ペットをケージやボックスに入れる

ペットを車に乗せるときに、ケージやボックスに入れるという方法もあります。ケージやボックスに入れることで、ペットが直接シートに触れずに済み、臭い対策をおこなうことができるのです。

粗相をしてしまったときにも、ケージやボックスにいれば直接車への影響はないため安心です。

方法5.ペットを車に乗せた後、毎回掃除と換気をする

これが1番大切ですが、ペットを車に乗せた後には、毎回掃除と換気をおこなうようにしましょう。

すぐにおこなうことで臭いの原因の蓄積を避け、細菌が繁殖して臭いがひどくなるのを予防することができます。

  • 散らばった毛を掃除機で吸う
  • 消臭剤を吹きかける
  • 数分間の換気

毎回掃除するのは面倒くさいと感じる人も多いかもしれませんが、すぐに掃除をするのが結果としては1番楽です。

おわりに

今回は、車に残るペットの臭いの原因と臭いを取るためのステップ、そして車内のペット臭を予防する方法についてみてきました。それでも「ペット臭がまだ残っている!」ということもあるでしょう。

例えば、ペットの毛などが車内の奥深くに入り込んでしまっている場合は、サイドブレーキを分解したりシートを取り外したりしなければ除去できないということもあり、自分で掃除をするのは難しいです。

また、そもそも臭いがどこから来ているのかを特定するのも自分では難しい場合があります。

そこで、自分で車内のペット臭を除去するのが難しい場合には、カークリーニングの専門家に相談してみましょう。まずは、ペット臭に悩んでいることを明確に伝え、ペット臭が除去できるかを確認してください。ペット臭を除去するための料金をはっきり提示してくれる業者を選ぶことをおすすめします。

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