ご家庭でできる床下浸水の水抜き

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ご家庭でできる床下浸水の水抜き

台風や豪雨などによって床下浸水してしまったとき、どうやって水を抜くのでしょうか?
一般家庭でもできますか?

浸水の量が少なければご家庭でもできますよ。
今回はご家庭でできる水抜きの方法と注意事項をご紹介しましょう。

1.家庭でできる水抜き-2つの方法

台風や豪雨などによって床下浸水したときは、浸水量に応じてできるだけ早くご家庭で水抜きをすることが重要です。
では、どれくらいの水の量ならご家庭で水抜きができるのでしょうか。
国土交通省「家庭での被災想定」では、床下浸水は「0.5m(50cm)以下の浸水」としており、浸水の高さの目安として以下のように表しています。

出典:「水害ハザードマップ作成の手引き」国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課水防企画室

床下浸水のうち、水深が足首くらいまでの歩けるような浸水量であればバケツで水抜きできます。
50cmに近い場合は排水ポンプを使いましょう。それぞれの方法についてみていきます。

(1)バケツによる水抜き

床下浸水の量が少ない場合は、バケツで水抜きをしましょう。
バケツでの水抜きは床下浸水をしたときの応急処置として最適です。

手順は簡単です。

  1. 床板や畳、床下収納を外して、水抜きする場所を作る
  2. バケツで水を汲み出す
  3. 床下の水がなくなるまで、汲み出しを繰り返す

ポイントは、まず水抜きの作業スペースを広く確保し短時間での水抜きが実現するように、床板や畳、床下収納は可能な限り外すこと。
そして、後で元に戻しやすくするため、外す床板や畳、床下収納にはガムテープなどに番号を記載して貼っておくことです。

(2)ポンプによる水抜き

床下浸水の量が多い場合は、排水ポンプを使えば大量の水を一気に排出でき効率的です。
ホームセンターで購入できる工事用の排水ポンプが適しています。
近年は台風や豪雨など自然現象による水害が多く、どの地域でも床下浸水のリスクがあります。
ご家庭に1台所有していても損はないため、床下浸水の量が多いと分かったらなるべく早く購入して水抜きしましょう。

2.ご家庭で床下浸水の水抜きをおこなうときの3つの注意

(1)清掃用の服装に着替える

必ず清掃用の服装に着替えましょう。普段着のままではゴミやガラスの破片でケガをしたり、汚泥が目に入って炎症を起こしたり健康に影響を及ぼす恐れがあります。
ケガや炎症の状態によっては感染症を引き起こすことも忘れてはなりません。

具体的には

  • 破れにくい作業用手袋をはめる
  • 丈夫で厚底の靴(作業用長靴など)をはく
  • 肌の露出が少ない服(長袖のトップスや丈の長いズボンなど、作業服も可)を着る
  • 作業用ゴーグルや粉塵(ふんじん)マスクを着用する

などが挙げられます。

【清掃用の服装例】

(2)ケガをしたらすぐに消毒する

ゴミや危険物などに触れてケガをしたらすぐに消毒をしましょう。傷口を洗って絆創膏(ばんそうこう)を貼るという応急処置では不十分です。
床下浸水の水は健康被害の恐れがあります。消毒をしないと、破傷風(はしょうふう)などの感染症を引き起こすリスクが高まります。
軽いケガだと思って適切な処置をしないと危険です。

(3)自力で解決できないケガは医師の診察を受ける

自力での応急処置が難しい以下のようなケガをしたときは、速やかに医師の診察を受けましょう。

  • 深い傷を負った
  • 傷口に泥などが入った
  • ゴミや危険物などが目に入った
  • 土ぼこりが口に入った
  • 適切な処置をしても、痛みや炎症が起きる

バケツとかポンプとか服装の準備、その上リスクも…。足首程度の水なら数日で引くから、面倒な水抜きなんてしなくてよくないですか?

自然に水が引いていくこともありますが、すぐに水抜きをおこなわないと、別の問題が起こる可能性があるんです。

3.床下浸水ですぐに水抜きをしないと起こる3つのリスク

ここまで、床下浸水してしまったらすぐに水抜きする必要があること、そして、水抜きの方法と注意点をみてきました。
では、すぐに水抜きをしないと、どのようなリスクがあるのでしょうか。

(1)健康被害

家の中が浸水しているわけではないから、水抜きしなくても問題ないような気がします。
しかし、床下に溜まった水は、し尿・浄化槽からあふれたり、動物の死骸や腐敗物が紛れ込んでいたり、河川から氾濫した汚水だったり衛生状態が悪い水かも知れません。
このため、放置しておくと床下の衛生環境が悪化し、感染症につながる細菌が増殖して広がることがあるのです。

(2)家の耐久性・耐震性への影響

床下浸水を放置すると湿気が溜まり、カビが発生しやすい環境になります。家の土台となる基礎部分にカビが発生すると、家を支えている土台や柱が腐食し家の寿命が短くなったり、大きな地震で倒壊しやすくなったりして長く住めなくなる事態を招きます。
修理やリフォームを考えると、負担や費用がかかってもすぐに水抜きし、大切なお家の寿命を延ばす方がいいでしょう。

(3)漏電

床下には、電気配線/電気配管、水道管、設備配管などの生活に必要な配線配管があります。
そのため、床下が浸水したらすぐに水抜きをおこなわないと、漏電のリスクが発生します。
水に浸かった配線は、回路がショートする恐れがあります。
配線がショートすると漏電し、火災が発生する危険性が高まるのです。

4.水抜きの後ですること4つ

さて、浸水後はすぐに水抜きをしなければならないことがわかりました。では、水抜きさえすれば良いのでしょうか。

実は、水抜き後にもすべきことがあります。順番にみていきましょう。

(1)泥を取り除く

床下浸水の水抜きをしたら、床下に残っている泥を取り除きましょう。
泥には、感染症を引き起こす細菌が発生する場合があり、悪臭の元にもなります。

泥のかき出しにはスコップやちりとりが使えます。
泥の量が多いときは、台車(作業用一輪車)を活用すると効率的です。
台車は3,000円〜10,000円で、ホームセンターで買うことができます。

(2)ごみが付着した床下換気口を掃除する

床下換気口に付着したごみを取り除いて、掃除しておくことも大切です。
水抜きはしても完全に乾燥するまでは湿気が溜まってカビが生えやすいため、少しでも床下換気口で風通しを良くしておくことが非常に大切です。
床下換気口のごみを掃除し、風が通りやすくしましょう。

(3)床下の乾燥

泥の除去と床下換気口の掃除が終わったら、1ヶ月以上の期間をかけて床下を乾燥させましょう。
床下浸水は完全に乾燥させることが重要です。
床下はもともと日が当たらないため湿気が発生しやすい場所です。
しっかりと時間をかけて乾燥させないとカビが発生しやすくなるため、最低でも1ヶ月はかけた方が良いです。
扇風機や送風機で床下に風を送ると、完全に乾燥するまでの時間を短縮できます。

(4)状況に応じて消毒

原則として、床下浸水した後に水抜きと泥の除去、乾燥をしっかり行えば消毒は不要ですが、衛生状態の良くない水が床下に溜まっていた場合は、消毒まで行わないと感染症が発生するリスクが増えます。
床下の消毒には、主に消石灰(しょうせっかい)という薬剤を使うのが推奨されています。
規定量の消石灰の消毒剤を床下全体に散布すれば、十分に消毒できます。

5.おわりに

今回は、床下浸水したときすぐに水抜きしなければならない理由や、ご家庭でできる対処法をご紹介しました。すぐに水抜きしないとリスクがあり、水抜き作業中にもリスクがある。
それなら、いっそプロの業者に依頼してはいかがでしょう。

特掃隊では、「水害復旧サービス」の一貫で床下の水抜き(排水)サービスをご提供しています。
このサービスでは、最近の家で多く見られる土台「ベタ基礎」の水が抜けにくい特性を考慮して、排水ポンプを使って床下浸水を素早く水抜きします。
衛生状態に不安がある場合は、「オゾンガス消毒」とのセット注文も可能です。

床下浸水してしまったあなたのお家を素早く水抜きし、これからも長く安心して住み続けられるよう、床下排水サービスはぜひ特殊清掃業者にお任せください。

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