部屋の中に悪臭がしている時は9つの原因から特定できる!

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部屋の中に悪臭がしている時は9つの原因から特定できる!

この前から部屋にへんな臭いがしてるんですよ〜。

臭いの元はわかっているのか?
部屋で発生する悪臭には、9つの原因があると言われている。
原因がわかれば対処もできるというものだ。

9つも原因が?!
その見つけ方をぜひ教えてください!

住居に臭いのもととなるものは沢山ありますよね。

部屋干しの洗濯物の雑菌やエアコン、排水溝にトイレ…。

イヤな臭いがあると、無くなるまでずっと気になってしまいますが、原因がわからない限り対処ができません。

実は、部屋で発生する悪臭の原因は9つあると言われているのです。

この記事では悪臭の元となる9つの原因について解説していきます。

「こんな所が臭いの原因だったなんて?!」

と驚く、隠れた部分もあるかもしれません。

いつも快適な部屋で心地よく暮らすために、ぜひ最後までお読みくださいね。

1.部屋の悪臭をつくる9つの原因とは?

住居の悪臭の原因となるものは、以下の9つが考えられます。

1.排水管のトラブルや汚れ
2.エアコンの汚れ
3.寝具の汚れ
4.カーテンの汚れ
5.コンセント
6.キッチンの汚れ
7.トイレの汚れ
8.お風呂の汚れ
9.靴や傘の汚れ

ひとつずつ解説していきますね!

1-1. 排水管のトラブルや汚れ

悪臭の原因として、まず誰もが思い浮かべるものが「排水管のトラブル」です。

実際、住まいの悪臭の原因としては一番多いのが排水管のトラブルなので、詳しくみていきましょう。

排水管が悪臭をうむ原因については、以下の4つが考えられます。

①排水口が汚れている
②ワントラップがズレている
③排水トラップ
④排水管と塩ビ管にスキマがある
①排水口が汚れている

キッチンのシンクやお風呂にある、排水管へ水を流すための排水口にはゴミ受けがついていますが、汚れがたまりやすい箇所です。

ゴミや汚れが溜まると雑菌が繁殖して悪臭を放つだけでなく、流れる水が雑菌をさらに繁殖させるという悪循環までうまれます。

キッチンやお風呂から悪臭がする場合は、排水口の汚れを確認してみましょう。

②ワントラップがズレている

排水口のゴミ受けを外すと、「ワントラップ」と呼ばれるパーツがあります。(排水トラップ椀ともいいます)

下水から悪臭が逆流しないためにかぶせる物なので、ワントラップが正しく設置されていないと下水からの悪臭が部屋に入ってきてしまうのです。

③排水トラップの封水が切れている

流しの下を覗くと、上記のようなS字の排水トラップがありますね。

S字のほかにU字やP字型もあるのですが、曲がった部分に水を貯めてシンクと排水管を隔てることで、下水からの悪臭を防ぐ役割があります。

溜まった水を封水といいますが、封水がなくなると下水が逆流してしまい、悪臭の原因となります。

封水がなくなる原因は様々な状況があるのですが、以下によくある例をあげてみたので、参考にしてください。

①長期間家を空けて、水を流していないことから封水が蒸発してしまった
②シンクに水を溜めて一気に流したことで、勢いから封水が流れ出てしまう
③集合住宅の他の住人が大量に水を流したことで、排水管内の気圧が変化して、封水が流れ出る
④清掃を怠ったため排水トラップに髪の毛などの汚れが溜まり、封水を吸い上げ乾燥してしまう
④排水管と床下にスキマがある

排水管は床下とつなぐための塩ビ管という部品が使われているのですが、接続部分にスキマが生じていると、下水の悪臭が部屋の中にもれてきてしまいます。

「シンク下からドブのような生臭い臭いがしている」

という場合には、排水管と塩ビ管の接続部分を確認してみましょう。

1-2.エアコンの汚れ

エアコンからの悪臭は、原因が2つ考えられます。

①フィルターに汚れがたまっている
②エアコンの内部にたまった汚れとカビ
①フィルターに汚れがたまっている

そもそも、エアコンのフィルターは空気中のホコリをろ過するものなので、掃除をしない限り、ホコリは溜まる一方です。

溜まったホコリがカビを発生させてしまい、さらなる悪臭の原因となるので、清掃してホコリを除去するしかありません。

②エアコンの内部にたまった汚れとカビ

フィルターの掃除をしていないと、ホコリがエアコンの内部にまで入ってしまうことがあります。
また、内部に溜まったホコリでカビが増殖してしまうため、悪臭を放つことに。

リビングや寝室、子ども部屋などエアコンが設置してある部屋で悪臭があり、

「フィルターの掃除をしたのに、カビ臭さが取れない」

といった場合は、エアコン内部にも汚れが溜まっている可能性を考えて対策しましょう。

1-3.寝具の汚れ

布団やマットレス、シーツに枕と、寝ている間の汗を吸ったり肌に直接触れる寝具は、汚れが染み込んでいるものが多いです。

寝具における悪臭の原因をつきとめるには、「臭いのタイプ」を知ることがカギになります。

臭いのタイプ別に考えられる原因

臭いのタイプ原因臭いのメカニズム
獣臭さや油臭い素材そのものからくる臭い羽毛布団や羊毛布団に含まれる油分が、高温多湿な環境で溶け出して悪臭となる
汗臭い・すっぱい臭い汗や皮脂汚れからくる臭い空気中の菌や皮膚の常在菌が、寝具にしみこんだ汗と皮脂を分解してガスを発生させる
かびくさい・土臭いカビからくる臭い布団に溜まった汗が多湿の環境でカビを発生させる

1-4.カーテンの汚れ

窓に吊るしたままのカーテンは空気中の臭いやホコリなどが付着しやすく、寒暖差から湿気と乾燥の状態を繰り返すため、長期間放っておくと悪臭の原因となります。

「生乾きの臭い」や「酸っぱい臭い」や「カビ臭さ」が特徴で、エアコンをつけたり換気もしていないのに「1日中同じ悪臭がしている」という場合は、カーテンの可能性を考えてみてください。

1-5. コンセント

コンセントも、こまめな清掃を怠ると悪臭の原因となります。

プラグとの間に溜まったホコリやゴミが空気中の湿気を吸い込んで、発火しやすくなるのです。

タコ足配線や延長コードの使用により、コンセント部分がショートしてしまい、プラスチックが焼けたような「焦げくさい」臭いがします。

特徴的な臭いなので、原因は特定しやすいです。

1-6. キッチンの汚れ

食べ物や水と油を扱うキッチンは、悪臭の元となる雑菌やカビの温床になりかねません。

原因としてチェックしたいのは「コンロ周り」「三角コーナー」「電子レンジ」「冷蔵庫」の4つです。

①コンロ周りは料理中の油が飛び散りますが、放置しておくと酸化して油臭さの原因となります。しっかり拭き取ってあるか確認しましょう。

②三角コーナーは生ごみと水分で菌やカビが発生しやすい所なので、要注意です。

③電子レンジの庫内では、汁などが飛んで内側に付着することがありますが、そのままにしていると菌が増えていって悪臭を放ちます。

④冷蔵庫に設置されている蒸発皿には、常に水分が溜まっているのでカビが発生してしまったり、霜が溜まって悪臭の原因になったりします。

これらの場所を特定するために「どんな臭いか?」をかぎわけるのがポイントとなります。

臭いの種類原因となる場所
油の臭い、生臭さコンロ周り
腐った臭い、生臭さ三角コーナー
油の臭い、焦げ臭さ電子レンジ
生臭さ、カビくささ冷蔵庫(蒸発皿)

1-7. トイレの汚れ

トイレの悪臭の原因は「便器」「タンク内」「床や壁」をチェックすることでわかります。

便器には、水で流し切れなかった尿や汚物が溜まりやすく、尿に含まれるリン酸カルシウムが石化して尿石となり、悪臭と黄ばみの原因となります。

「アンモニア臭ではない臭いがする」場合は、タンク内にカビが生えていないかチェックしましょう。

床や壁にも、便器内から飛び散った水がアンモニア臭を発生させることもあります。

1-8. お風呂の汚れ

湿気が多くて石鹸もあるお風呂は菌やカビが繁殖しやすいところです。

チェックポイントは「床や壁」「浴槽」「追い焚き管」の汚れです。

どんな臭いかで、場所の特定ができます。

臭いの種類原因となる場所
汗臭い、生乾きの臭い、カビくささ床や壁の汚れから
生臭い、カビくささ浴槽の汚れから
生臭い追い焚き管の汚れから

1-9. 靴や傘の汚れ

靴には汗や皮脂が付着しており、それらを雑菌が分解して悪臭の原因となります。

傘は濡れたままの状態で閉じて置いておくと雑菌やカビが繁殖し、臭いの元となってしまいます。

臭いの特徴は、「カビくさい臭い」や「生乾きの臭い」です。

玄関の悪臭は、廊下や近くの部屋にまで影響を及ぼしますし、来客が訪れる玄関に悪臭がしてしまうことは避けたいものですね。

この9つを知っていれば、悪臭の原因は特定できそうですね。

次は悪臭除去のための対策を伝えていこう。

後編では、お部屋の悪臭を除去する方法を解説します!

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