トップページ>火災現場清掃・復旧
火災の発生後の復旧作業には通常のハウスクリーニングや消臭、脱臭とは違った特別なノウハウが必要となります。
日本特殊清掃では数多くの火災現場の清掃、脱臭を行ってきた経験値からお客様に最適な工法をご提案し日常生活を取り戻すお手伝いをさせていただいております。
特掃隊にお任せください!
平成31年から火災現場清掃には
建築業許認可が必要になりました
内装解体や一部解体作業は今まで専門の許認可が無くトラブルが多発した為、建設業許可に新たな品目として【解体業許可】が新設されました。
平成31年5月末までは暫定期間でありますが、平成31年6月からは必須となります。
孤独死現場ももれなく完全消臭を行う場合には床や壁の解体作業が必要になります。
長年の特殊清掃作業で培った特殊清掃技術で【完全消臭】が可能となりました。
ここで練り上げた特許技術を元に消臭業界の皆様に、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会の消臭ガイドラインと資格制度を通じて、きちんとした技術を提供するに至りました。
現在は、この特許技術を付与した【脱臭マイスター】と呼ばれる技術者が日本全国で活躍しています。
火災ゴミを捨てるのは無料では無く有料です。その際にも罹災証明があれば、割引や無料になる事もあります。 火災現場の復旧作業を進めるにあたり、罹災証明から行政と火災ゴミについて打ち合わせを行い、作業内容や、 作業日などをすり合わせますので、罹災証明の取得は必須です。
火災現場清掃では通常の家財撤去やごみ屋敷清掃とやり方が異なる点がございます。それがごみの処分方法です。火災が発生した際のごみでは罹災証明が発行され、各市区町村ごとのルールで 火災ごみを安く受け入れしてくれます。(無料などの地域もあります。)
まずは罹災ゴミとして受け入れる為の手順、日程、分別方法などを役所と協議を行います。
作業としては通路の養生を行います。火災現場では靴の裏などに煤がついていたり、搬出などで通路を汚してしまう事が多くあるからです。片付け分別を行い、役所の指定日、指定時間に搬出致しました。
コンクリートの状態や、煤の材質などに応じて煤の除去方法も変わってきますが、当社では3つくらいの方法の中から、予算、納期などを加味して施工方法を決定します。
まずは躯体(構造体)に付着した煤の清掃作業です。
今回は火災の煤(すす)を完全に除去までは行っておりませんが、オゾン燻蒸を行います。
微量な煤の量であれば、高濃度オゾンの酸化作用で無害化まで持っていく事が可能であります。最後は、特殊コーティングで整えます。
工場火災などの場合は屋根高が高い為、ほぼ全ての現場で足場が必要になります。当社ではローリングタワー、高所作業車等を用いての高所作業にも当たらせて頂きます。
工場火災では燃えた物質が様々であるので、使う薬剤もそれぞれ異なります。煤を落としやすくする薬剤を散布して煤除去を行います。
工場火災は人工が必要な場合も多く、時には50人以上で作業にあたる事もあります。